タバコ1日1本であっても、喫煙は冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症など)および脳卒中(脳梗塞・脳出血など)の発症リスクを増大させ、心血管疾患の発症に害のない安全な喫煙レベルは存在せず、リスク低減には減煙では不十分であることが、55件の研究報告における141件のコホート研究のメタアナリシスのメタ解析で示されました。
BMJ誌2018年1月24日号に低タバコ消費と冠状動脈性心疾患と脳卒中のリスクと言う題で報告されています。
https://pmc.carenet.com/?pmid=29367388&keiro=journal